健康食品と医薬品

1,医食同源(いしょくどうげん)とは、
日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることによって病気を予防し、治療しようとする考え方。 「医食同源」という言葉自体は中国の「薬食同源思想」から着想を得て、近年、日本で造語されたものです。このように古くから食品摂取と健康増進との関連について、関心を持たれてきました。

2,健康食品と医薬品の違い
a,健康食品は、健康な人がとるもので治療の目的には使えない。
それに対して、医薬品は主に病気の人に使い、治療を目的に使用されます。
b,医薬品の場合、何の成分がどれだけ入っているかが、明確となっており、一定の品質のものを製造するための管理基準も明確となっている。
それに対して健康食品は、含有成分が一定とは言えない。表示してある成分がほとんど含まれていない製品もある。
c,医薬品は安全性や有効性の試験がガイドラインに従って実施されており、製品を用いた病気の治療・治癒の効果が確認されている。患者での臨床試験も実施される。
それに対して、健康食品は科学的な安全性・有効性の研究データが少ない。成分情報が製品情報となっており、製品としての安全性・有効性は検証されていない。病者を対象とした安全性も検討されていない。
d,一般医薬品(OTC)は、薬剤師や登録販売者などの専門家の指示・アドバイスで適切に利用できるようになっている。
それに対し健康食品は、消費者の自己判断 (思い込みや勘違いを含む) で利用されることが多い。

医薬品は、製造販売承認申請というのを厚生労働省に対して申請を行って、上記、安全性・有効性の試験等の結果を報告し、その資料に基づき厚生労働省の審査承認されたもののみが、医薬品として販売される。しかも、市販後も、安全性、有効性、品質の面で、厚生労働省から監視を受け、基準に適合していなければ、製造販売承認も取り消される。

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